建物のメンテナンス

輸入建具(窓・室内建具など)

一時期新築で輸入住宅が流行ったことがありました。そのころ私も輸入住宅の新築を手掛けている会社の現場監督として働いておりました。管理しているものとしてお客様に引き渡すまで国産の物と比べるとかなり労力や注意が必要で大変でした。そのころ建築された施主様からするともう築10年以上経過されている方々も増えてきていらっしゃるかと思います。その間この松山でも輸入住宅を扱っている住宅会社もメンテナンスの多さや価格の高さなどから輸入窓などの取り扱いをするところが随分減ってきました。輸入住宅をやっていた会社自体、存在していない所もあります。

 しかし、一度建築されたお施主様からすると輸入部材と一生付き合っていく必要があります。メンテナンスする上では部品交換で済む場合であっても、その部品は現在は無い事が殆どで、現地調査して現状の形状やサイズなど調べ、代用品を探すという作業が必要となります。そいった煩雑さから窓などでは国産サッシを扱っている一般のサッシ屋さんに問い合わせをしても輸入と聞いただけで断られたと相談者の方から何度かお聞きしております。そういった方々にも何とか対応してあげたいと思って今までやってきております。

当店では東京・大阪の輸入代理店から依頼を受け輸入商材のメンテナンスを行なっています。
また、輸入商材を使ったリフォームも可能です

雨漏り対策

先に述べたような白蟻対策の一環としてやはり雨漏り対策は重要です。
家主さんが時々でも良いですから気にかけて見てあげてください。
・瓦に浮き、剥がれ、割れはないか。
・軒天にシミ・カビなどはないか。玄関ポーチの軒天などは確認しやすいと思います。
・部屋の床板にシミや反りはないか。
・部屋の天井にシミやカビ、大きな捲れはないか。
 雨の日に天井の埋め込み照明などから滴が落ちてくる事もあります。
・外壁がモルタルの場合は大きなひび割れはないか。
・外壁がサイディングの場合はシーリングがサイディング板と離れていないか。
・雨上がりの基礎に変な濡れた後はないか。
・バルコニーの保護塗装(トップコート)は劣化していないか。など

介護保険による補助金を利用した住宅改修

当店では介護保険制度を利用した住宅改修も行っております。          
役所への申請手続きやケアマネジャーさんとの打ち合わせや調整も積極的に行い面倒な手続きを代行しております。
過去には要介護3の方が病院から自宅で生活されるという事で玄関からお庭までアルミの手摺りを取付された事例もあります。          
介護保険の補助金申請には小さな部品一つ一つの値段や数量から記載していかないとならないのでかなりな手間と時間が必要になり、また、部品をどのように使うか施工の事も把握していないと部材の数量の算出する事が出来ません。
気になった方はお声をお掛けください。